復習 2005 6 3

たとえば、こういうチャート(図1)を見かけると、Aの時点で、買いたくなるでしょうか。

トップページへ戻る

しかし、結果は、図2のようなチャートとなります。

それでは、今度こそ、Bの時点が「買い」となるでしょうか。
しかし、結果は、図3のようなチャートとなります。

 これでは、いくら資金があっても足りません。
正解は、図4のCの時点で買うのが正しいのです。

 しかし、それでも、資金効率から言えば、効率のよい買い方とは言えないかもしれません。
こうした買い方は、機関投資家のような資金量が豊富な投資家ならばともかく、
資金量の少ない個人投資家には、あまりよい投資法とは言えません。
(もちろん、一般投資家が、中長期的な投資で買うのは、よいでしょう。)
 やはり、個人投資家は、「今、勢いのある株」を売買した方が、資金効率がよいのです。
それは、25日移動平均線が上向きの銘柄のことです。
少なくとも、株価が25日移動平均線の上にある銘柄にすべきです。
(もちろん、株価が、あまりにも25日移動平均線から離れすぎた場合、急落の危険があります。
そういう銘柄は、デイトレーダーに任せるべきです。
デイトレーダーは、高値で買って、高値で売るのが、彼らの習性です。
こういうことができるのは、1日中、パソコン画面で、株価の値動きを見ているからです。)